80%で出すと言われても、正直よく分からなかった
自分が完璧主義だと気づくことはできた。
ではどのように対処したらいいのか。
一般的には
「完璧を目指すな。80%できたら行動しろ」と言われる。
でも思った。
職務経歴書の8割の完成度ってどれくらいなのか?
完成度を割合で考えると、余計意味が分からなかった。
80%というのは本来、
完成度 = 現在の状態 ÷ 理想状態
で決まるはずだ。
でも現実は違う。
・理想状態が定義されていない
・人によって基準が違う
つまり分母が存在しない。
だから何が起きるか。
「まだ足りない気がする」が終わらない。
完璧主義に見えるが、実態は
評価できない状態に留まり続けているだけだった。
「80%」ではなく「条件」で判断する
でも転職活動を進める中で、少しずつ分かってきた。
8割という感覚は、割合ではない。
条件のことだった。
例えば職務経歴書ならこうだ。
・誤字脱字なし
・実績に数字あり
・応募企業に合わせた志望動機あり
・第三者が読んで理解できる
このチェックが通れば提出する。
これらの基準が自分の中でできた。
ここで初めて、
出していい状態が定義された。
こうして、自分の就活はようやく
スタートラインに立てたと思っている。
「落ちたら意味ないじゃん」という前提
本気で行きたい企業があった。
だからこそ、失敗したくなかった。
・落ちたら終わり
・評価が下がる
・チャンスを無駄にする
そう思っていた。
でもこの前提、おかしい。
応募しなければ、選考は始まらない。
つまり、
落ちるリスクを避ける=何も起きない
ここに気づいていなかった。
落ちると、なぜか次が見える
1ヶ月、準備した。
職務経歴書を何度も直した。
そして2月、ようやく応募した。
3日後、不採用。
正直、ショックはあった。
ただ、その後に起きたことが想定外だった。
それまで目に入らなかった企業が見える。
スカウトメールに反応するようになる。
求人を見る視点が変わる。
なぜか、次の選択肢が自然と増えていく。
ダメオの実体験
1月はずっと止まっていた。
職務経歴書を作り続ける。
応募したい企業は1社だけ。
「ここで働きたい」
だから完成度を上げる。
でも、終わらない。
キリがない。
そして2月、出した。
3日後、不採用。
ここで終わると思っていた。
でも終わらなかった。
むしろ、動き出した。
スカウトを見る。
別の企業に興味を持つ。
応募する。
今度は面接まで進む。
面接は失敗。
でも、その間に複数応募している。
慣れてくる。
次はこう変わる。
「受かること」ではなく
「面接に行くこと」が目的になる
面接を経験する。
質問に詰まる。
答え方を修正する。
また受ける。
内定が1社出る。
条件は微妙。
でもここで終わらない。
給与交渉の練習をする
断る練習をする
ここまで来て、初めて気づく。
企業は1社ではない。
選択肢はいくらでもある。
そしてもう一つ。
自分の立ち位置が分かる
通るライン、落ちるライン。
評価されるポイント。
弱い部分。
これが分かると、戦略が変わる。
気づけば、
応募数も
面接到達率も
上がっていく。
なぜ「落ちると次が見える」のか
落ちると何が起きるか。
・行動量が増える
・情報が増える
・視点が変わる
つまり、
内側の想像から
外側の現実に切り替わる
これが大きい。
考えている間は、世界は広がらない。
動いた瞬間に、初めて広がる。
結論:落ちると終わりではなく、スタート
落ちたら終わりだと思っていた。
でも違った。
落ちると、
次の選択肢が見える
自分の位置が分かる
戦い方が変わる
つまり、
スタートラインに立てる
最小行動
今日はこれだけでいい。
・チェックリストを満たしたら1社応募
・完成度ではなく条件で判断
・出した後に修正点を1つだけ見つける
これをやる。
落ちても問題ない。
むしろ、その方が次が見える。
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行動できるようになっても、また止まる瞬間は来る。
その原因は「意志の弱さ」ではない。
次の記事では、
なぜ人は小さく動けないのかを構造で分解している。


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