「決勝だけは見たいけど、そのためだけに有料チャンネルに登録するのはなあ」と思ったことはないだろうか。
私もまさにそうだった。日本戦は見ていたけれど、敗退してからは正直、追いかけるのをやめていた。
でも決勝も、せっかくなら、リアルタイムで見たい。
調べてみると、有料登録をしなくても、公式配信を見る方法があった。今回はその手順を、図解付きで書いてみたい。
この記事で分かること
- 決勝を無料で見る方法(小红书/RED)
- アプリの登録手順
- 決勝の日本時間・中国時間
- 注意点とよくある質問
決勝カードはスペイン対アルゼンチン
決勝のカードは、スペイン対アルゼンチンに決まった。
欧州王者のスペインと、前回大会王者で連覇を狙うアルゼンチン。順当と言えば順当な、強豪同士の顔合わせだ。
準決勝でアルゼンチンは、イングランドに1点先制されながら終盤に2点を返して逆転勝ちしている。
一方、スペインは準決勝を2-0で危なげなく制し、今大会失点は準々決勝のベルギー戦の1点のみの堅守を武器に勝ち上がってきている。
ここ一番の勝負強さのアルゼンチンと、堅守のスペイン。両者の戦いに注目が集まる。
会場はニューヨーク近郊のメットライフ・スタジアム。
キックオフ時間(日本時間・中国時間)
| 日時 | |
|---|---|
| 現地時間 | 7月19日(日)15:00 |
| 日本時間 | 7月20日(月)午前4:00 |
| 中国時間 | 7月20日(月)午前3:00 |
日本では月曜の早朝4時キックオフ。つらい時間帯だが、決勝だけなら一晩がんばれる範囲だと思う。
なぜ中国時間も書いたかというと、これから紹介するアプリの配信表記が中国時間だからだ。アプリ内で「3:00開始」とあれば、時差があるので、日本では4時のことなので注意してほしい。
小红书(RED)なら公式配信を無料で見られる
結論から言うと、中国のSNSアプリ「小红书(シャオホンシュー/RED)」で、決勝をリアルタイム視聴できる。お金は一切かからない。
「中国のアプリでタダって、違法配信では?」と思うかもしれない。私も最初はそう思っていた。
でも違った。
小红书は2026年5月27日、中国中央電視台(CCTV)と正式に戦略提携を結び、今大会の「持権放送局」(放映権を持つ公式配信元)になっている。CCTVが持つ放映権の正規の再配布先で、アプリ内には大会公式の特設配信ページまで用意されている。中国の国営メディアと大手プラットフォームによる、れっきとした公式配信だ。
全104試合がライブ・見逃し配信とも視聴でき、決勝ももちろん対象になっている。
解説は中国語だけれど、試合を見るだけなら困らない。私は準々決勝からこれで見ている。
視聴までの3ステップ
やることは3つだけ。アプリを入れて、登録して、検索する。全部で10分ほど見ておけば足りる。
STEP 1:アプリをダウンロードする(無料)
iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで「小红书」または「RED」と検索する。
Androidで見つからない場合は「Xiaohongshu」や「REDnote」で検索すると出てくる。
2025年から日本語対応が始まっているので、スマホの言語設定が日本語なら、アプリの表示もだいたい日本語になる。
STEP 2:アカウントを登録する(3〜5分程度)
登録は日本の電話番号でできる。SMSがすぐ届けば3分、届きにくい場合でも5分ほどだ。
一つだけつまずきやすいのが国番号だ。初期表示が中国の「+86」になっているので、日本の「+81」に切り替える必要がある。
あとは携帯番号を最初の0を除いて入力(090なら90から)し、SMSで届く認証コードを入れれば完了。
最初に興味ジャンルを選ぶ画面が出るので、「体育(スポーツ)」を選んでおくと試合関連が流れてきやすい。
STEP 3:「世界杯」と検索して試合を見る
アプリを開いたら、検索バーで「世界杯」と検索する。これが中国語でワールドカップの意味だ。
検索結果の上部にワールドカップ特設ページが出てくるので、見たい試合の「直播(ライブ)」をタップすれば視聴できる。終わった試合は「回放(見逃し配信)」で見られる。
テレビの大画面で見たい人は、再生画面右上のTVアイコンから、同じWi-Fi上のテレビにキャストもできる。
メリットとデメリットを正直に
おすすめできる点と、そうでない点を両方書いておく。
メリット
- 視聴も登録も一切お金がかからない
- 違法サイトではなく、CCTV公認の公式配信なので安心して見られる
- 見逃し配信もあるので、早朝4時に起きられなくても後から見られる
デメリット
- 解説は中国語。日本語解説にこだわる人には向かない
- 中国企業のアプリなので、セキュリティーや個人情報の扱いに不安がある人にはすすめない
- 電話番号での登録が必要
日本語の解説でじっくり見たい人や、大会全体を追いかけたい人は、素直に国内の有料サービスに登録したほうが満足度は高いと思う。
逆に「決勝の90分だけ、雰囲気を味わえれば十分」という人には、これで足りる。
よくある質問(Q&A)
Q. VPNは必要?
私の環境では、VPNなしでそのまま視聴できている。アプリのダウンロードや登録にもVPNは不要だ。
Q. 日本から見られる?
正直に書いておくと、私は中国からの視聴なので、日本から全く同じように見られるかは断言できない。アプリ自体は日本のApp Store/Google Playで配信されており、日本から利用できるが、配信状況は地域や時期によって変わる可能性がある。決勝当日に慌てないよう、前日までに一度ハイライトなどを再生して確認しておくことをおすすめする。
Q. 見逃し配信はいつまで見られる?
大会期間中は、特設ページの「回放」から過去の試合を視聴できている。ただし配信期限は明示されていないので、見たい試合は早めに見ておくほうが安全だ。
Q. テレビでも見られる?
見られる。再生画面右上のTVアイコンから、同じWi-Fiにつながったテレビへキャスト(中国語では「投屏」)できる。決勝を大画面で見たい人はこちらを。
まとめ:決勝の朝までに10分だけ準備しておく
2026年W杯決勝は、スペイン対アルゼンチン。日本時間7月20日(月)午前4時キックオフ。
小红书を使えば、有料登録なしで公式配信をリアルタイムで見られる。準備はアプリのダウンロードと登録の10分だけだ。
※配信内容や視聴条件は変更される可能性があります。最新の状況はアプリ内でご確認ください。
4年に一度の決勝を、たまたま今年は無料で見られる環境がある。それくらいの気軽さで、月曜の早朝にアラームをかけてみてもいいかもしれない。
まずは前日の夜に、アプリだけ入れておくのがおすすめだ。
日本語実況で楽しみたい人へ
今回紹介した方法は、中国語実況で無料視聴できるのが魅力だ。
一方で、この記事を書いている中で、DAZNはAmazon Prime経由でも登録できることを知った。料金や契約方法はいくつか選択肢があるようなので、どれがお得かは事前に確認したほうがよさそうだ。
私自身、海外生活で長年Amazon Primeを利用しているので、実際に感じたメリットや活用法は、こちらの記事でまとめている。




コメント