交通事故がきっかけで仕事を辞めた話|自分の人生の責任を取れるのは自分だけだと思った

人生リスタート

仕事を辞めたい。

環境を変えたい。

でも、本当に辞めていいのだろうか。

今の生活が苦しい。

このままでは体を壊してしまいそうだ。

そう思いながらも、責任感や将来への不安から動けない。

私自身、長い間そんな状態だった。

辞めたいのに辞められなかった

今の仕事を辞めたいという気持ちは、前からあった。

働かないで生活したいという気持ちも、正直ずっとあった。

でも、現実はそう甘くない。

働かなければ生活できない。仕事のおかげで経験を積むこともできた。人との出会いもあった。感謝している部分もある。

だからこそ、簡単には辞められなかった。

会社が嫌いだったわけではない。仕事が全て嫌だったわけでもない。

だからこそ、中途半端な気持ちのまま、ずっと働き続けていた。

交通事故がきっかけで立ち止まった

2024年12月。交通事故に遭い、左手を複雑骨折した。

幸い命に別状はなかった。そして、その後約2か月ほど休みをもらうことになった。

突然できた時間の中で、私は一つのことを考えていた。

「このまま今の仕事を続けていて、本当にいいのだろうか」

会社の体制への不満。利益優先の考え方。従業員が長く働き続けられない環境。色々と思うことはあった。

でも、それが間違っているとも思わなかった。会社には会社の事情がある。利益を追求することも理解できる。社会とはそういうものなのだろう。

だから、会社が悪いと言いたいわけではない。

ただ、私自身が気持ちよく働けなくなっていた。価値観の違いが、少しずつ大きくなっていた。そして、それを変える勇気も能力も自分にはなかった。

だったら、会社の方針に従うか、退職するしかない。そう思った。

自分の人生の責任を取れるのは自分だけだと思った

事故をきっかけに強く思ったことがある。

それは、自分の人生の責任を取れるのは、自分だけだということだった。

もし体を壊しても。もし家族との関係が悪くなっても。もし心が壊れてしまっても。

会社も、周りの人も、私の人生の責任を取ってくれるわけではない。

もちろん、それは会社が悪いという話ではない。当たり前のことだ。

だからこそ、自分の人生は自分で決めるしかない。そう強く思うようになった。

人生に正解はない

退職すると決めてから、妻とも何度も話し合った。資金も見直した。そして、日本で生活してみようと決めた。

もちろん、不安はあった。今でも、

「辞めない方がよかったのではないか」

「次の就職先を決めてから辞めた方がよかったのではないか」

など思うことはある。もっと資産を増やせたかもしれない。再就職できないかもしれない。将来への不安が消えたわけではない。

でも、仕事を続けていたとしても、別の後悔があったと思う。

結局、どちらを選んでも後悔はある。どちらが正解かなんてわからない。

だから私は、自分で選んだ道を正解だと思えるように行動していこう。そう考えるようになった。

退職して1年近く経った今思うこと

現在、アラフォーで二度目のニート生活を送っている。

退職前に考えていた日本への移住も、転職も達成していない。将来への不安は続いている。後悔することもある。

それでも、今の生活は以前よりストレスが少ない。妻との時間も増えた。生活習慣や健康も少しずつ取り戻しつつある。そして、仕事をしていた頃にはなかった、色々なことに挑戦する時間もできた。

周りから見れば、

「辞めない方がよかったのでは?」
「将来どうするの?」

と思われることもあるかもしれない。

でも、長い人生。働くことだけが全てではないと思う。

人の数だけ、色々な生き方や幸せがあっていい。少なくとも、今の私はそう思っている。


そして、仕事を辞めると決めて終わりではなかった。むしろ、本当に悩んだのはその後だった。

お金のこと。妻との話し合い。日本移住の計画。無職生活をどう過ごすか。生活リズムをどう整えるか。

次の記事では、実際に私が退職を決めてから行った準備について書いてみようと思う。

資金計画。パートナーとの話し合い。そして、無職生活に入る前に考えていたことなど。

もしこれから仕事を辞めようか悩んでいる人の参考になれば嬉しい。

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