朝活が続かない人へ|4年間試行錯誤してたどり着いた私のモーニングルーティン

人生リスタート

朝活に興味はある。でも、本や動画で紹介されているモーニングルーティンを見ると、

「こんなにたくさんのことを朝からできるの?」

「仕事前に全部終わるわけないやん」

と思ったことはないだろうか。

私も最初はそうだった。そして、真似をして頑張ろうとしては続かず、やめて、また始める。その繰り返しだった。

そんな試行錯誤を続けながら、気がつけば朝活を始めて4年が経った。

今思うのは、朝活は人生を変えるためにやるものではなく、1日を気分よく過ごすためのスタート装置なのかもしれない。


私が朝活を始めたきっかけ

私が朝活に興味を持ったのは、2022年4月の上海ロックダウンの時だった。

強制的に仕事をしなくてもいい時間ができた。せっかくできた時間だから、体を整えたい。

そう思っていた時に、フェルミ漫画大学本要約チャンネルの『人生を変えるモーニングメソッド』の要約動画を見つけた。

読書。運動。日記。瞑想。勉強。理想の未来を考える。

内容を見ながら、

「そんなにたくさんのことを朝に全部できるのか?」

「意識高すぎて自分には無理だろう」

と思ったのを覚えている。

当時は今の妻と同棲を始めたばかりだった。

「明日から規則正しく生活する」

と宣言してしまった手前、続けないとかっこ悪い。しかもロックダウン中だったので、24時間、常に妻に監視下だったので、自分なりに試しながら朝活を始めてみた。

Amazon.co.jp: [新版]人生を変えるモーニングメソッド~自由に機嫌よく生きている人が、毎朝していること。 eBook : ハル・エルロッド, 鹿田昌美: 本
Amazon.co.jp: [新版]人生を変えるモーニングメソッド~自由に機嫌よく生きている人が、毎朝していること。 eBook : ハル・エルロッド, 鹿田昌美: 本

フェルミ漫画大学や本要約チャンネルの動画で紹介されていたのが書籍はこちら。
私が朝活に興味を持つきっかけになった一冊である。


最初の私は、朝活で全部を手に入れようとしていた

もちろん、最初から上手くできたわけではない。むしろ私は、朝活を始めることで全部を手に入れようとしていた。

どうせやるなら、

  • 運動して体を変えたい
  • 勉強して資格やスキルを身につけたい
  • 読書して知識を増やしたい
  • 日記を書いて頭の中を整理したい

そんな欲張った気持ちがあった。

今思えば、朝の時間だけで人生の課題をすべて解決しようとしていたのかもしれない。

当時のルーティンは、

  • 勉強30分
  • 読書30分
  • 日記30分
  • ストレッチと筋トレ30分
  • 散歩60分

というものだった。さらに日常生活の行動を足したら4時間以上が軽くかかる。

もちろん、やる気があることは悪いことではない。問題は、朝活そのものが目的になってしまったことだった。

途中で休憩したり、のんびりしたりすると、朝から開始して、結局夕方になることもある。

そこまでの負荷を毎日継続できるわけがなかった。

でも当時の私は、

「時間の使い方が悪いのかもしれない」

「自分の意志が弱いから続かないのだろう」

「もっと頑張ればできるはずだ」

と思っていた。だから、やり方を見直すのではなく、自分を責めていた。

でも、それが無理だと気づくのは、もっと後のことだった。

ある時、ふと気づいた。朝のルーティンを終わらせること自体が、1日の目標になっている。

本来は、その後の仕事や生活を気分よく過ごすために始めたはずなのに、いつの間にか「朝活をこなすこと」が目的になっていた。

これでは本末転倒だった。


4年続けて気づいたこと

色々な書籍や動画を見て、試行錯誤を繰り返しながら4年。ようやく自分なりの朝のルーティンと、その意味が見えてきた。

本や動画では、

「人生が変わる」

「成功する」

「成長する」

といった言葉がよく使われる。もちろん、それも間違いではないと思う。

でも最近の私は、朝のルーティンをもっと単純に考えている。

朝活とは、1日を快適に過ごすためのスタート装置。車でいうエンジンをかけるようなものだ。

だから、やらないと気分が悪い。そして、できなかったことで自分を責めるくらいなら、短くてもいいからやった方がいい。

そう考えるようになった。

Amazon.co.jp: 朝イチの「ひとり時間」が人生を変える eBook : キム・ユジン, 小笠原藤子: 本
Amazon.co.jp: 朝イチの「ひとり時間」が人生を変える eBook : キム・ユジン, 小笠原藤子: 本

朝活関連書籍の中では、『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』の考え方が、現在の自分に一番近かった。
人生を変えるために頑張るのではなく、自分のための静かな時間を作る。そんな考え方に共感した一冊だった。


現在の私の朝のルーティン

  • 朝の準備 15分(コップ1杯の水分摂取・歯磨き・洗顔・トイレ)
  • ストレッチと軽い筋トレ 15分
  • 読書 10分
  • 日記・ジャーナリング 20分
  • 散歩 15分
  • シャワー 15分

という流れになっている。全部で90分ほど。少しのんびりしていても、2時間以内で終わる。

以前よりも時間は短くなった。その代わり、無理なく続けられている。


忙しい日のための短縮版

もう一つ作ったものがある。短縮版の朝ルーティンだ。

時間がない日や旅行中、外出予定がある日などは、

  • シャワーと一緒にストレッチとスクワット
  • 読書数ページ
  • 日記・ジャーナリング(今日のやること・優先順位・体調記録)
  • 散歩は外出時に歩いて代用

これだけ。出かける準備を含めても1時間もかからない。

昔の自分なら、「こんなのやっても意味がない」と思っていたかもしれない。

0点より10点。完璧より継続。今はそれで十分だと思っている。


人の真似ではなく、自分に合った形を探す

4年間続けて思うのは、朝活に正解はないということだ。

本や動画を参考にするのはいい。でも、そのまま真似する必要はない。

大切なのは、「自分が続けられる形を探し続けること」だと思う。

まずは、今日1日を気分よくスタートさせる。それくらいの気持ちで十分なのではないだろうか。

そんな毎日を続けるうちに、人生を変える・成長する・自分を磨く・そんな言葉は結果としてついてくるものなのかもしれない。


おわりに

私にとって朝のルーティンは、自分を追い込むためのものではない。1日を少し快適に過ごすための準備運動のようなものだ。

もし朝活が続かない。本や動画の内容を真似しようとして挫折してしまった。そんな人がいるなら、まずは5分でも10分でもいい。

自分に合った朝の形を探してみる。それが一番長く続く方法なのだと思う。


朝活参考書籍3選

人生を変えるモーニングメソッド』ハル・エルロッド (著)

朝活に興味を持つきっかけになった一冊。

朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』キム・ユジン (著)

現在の自分の朝活に最も近い一冊。

朝1分間、30の習慣。』マツダ ミヒロ (著) 

「完璧ではなく続ける」という考え方の参考になった一冊。


次の記事

→ 4年間続けてわかった日記とジャーナリングのやり方|頭の中を書き出す習慣


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